無垢の島 対馬の紹介

<綱代の漣痕と洗濯岩>
海岸に波うったようなでこぼこの岩盤があり、これが漣痕といわれています。浅い海底にさざなみがたった状態がそのまま化石として残ったもので、その規模も大きく太古のさざなみが聞こえてきそうな風景が見られます。
<朝日山古墳群>
浜久須の入江の中ほどに、霹靂(ひゃくりゃく)神社が鎮まってあります。漢鏡、鉄製の道具など古墳時代中期の珍しい出土品があり学術的にも重要な遺跡とされています。
(町指定文化財)

<朝鮮国訳官使殉難之碑>
元禄16年(1703)、訳官使一行108名と4名の対馬藩主らの乗った訳官使船は、釜山を対馬に向け出向したが急変した天候のため遭難、全員死亡するという悲惨な海難事故に見舞われた。しかし歴史的にこの出来事は善隣友好を基底とした国際交流であったことを反映しているとして霹霹、平成3年3月20日に立てられたもの。
<韓国展望台>
国境の島としてその地理的にも歴史的にも深い関係がある韓国をイメージして作られた展望所です。