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特別養護老人ホーム
「大名」
所長 神谷 幸枝 |
人格を尊重する「寄り添う」ケアへ。 |
佳き新年をお迎えになられたことと存じます。この1年が皆様にとりまして、すばらしい実りある年になりますようにとお祈りいたします。
さて、社会福祉法人ゆうなの会におきましては、今年は飛躍の年となりそうです。
姉妹施設の谷茶の丘が、平成18年、設立30周年にあたる記念すべき年に新型特養としてグランドオープンすることを予定しており、先日プロジェクトが発足されました。大学院大学に隣接した7階建ての全室個室・ユニットケア、その実現に向けて全職員が期待に胸を躍らせています。
一方、大名では今年25周年の節目の年を迎えます。個別ケアの充実、新規事業の拡大に総力を注ぎたいと思います。
顧客サービスでの満足度の更なる向上を目指し、今までの集団での流れ作業的ケアを脱却して「個」を大切にする、1人ひとりのご利用者の人格を尊重する「寄り添う」ケアへと意識を変えつつあるところでございます。「ご利用者の喜びは、ケアする者の喜びでもある」という温かい信頼関係の構築により、職員の志が伝わってくるようになりました。
また新規事業の拡大におきましては、大名の福祉サービスの拠点とエリアが今まで首里地区が中心だったのを、理事長の医院がある那覇市長田地区に事業の進出を図ります。「大名居宅介護支援事業所ながた」「大名訪問介護ステーションながた」「大名デイサービスセンターながた(4月予定)」それぞれの地域のニーズに対応すべく体制を整えてまいりました。顧客満足を最優先した、ご利用者の笑顔がいっぱい見られる事業所、施設を目指し、笑顔と元気、やる気の1年でありたいと思います。 |
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特別養護老人ホーム
「谷茶の丘」
所長 東 宏明 |
集団ケアから、個別ケアへの移行。
一人ひとりを尊重した質の高いサービスの提供を目指します。 |
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は本施設の各事業に対し格別のご愛顧を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、平成12年に導入されました介護保険制度は順調な歩みを見ましたが、国の財政事情の悪化の為、大幅な介護保険見直しが議論され介護保険施設を取り巻く環境は大変厳しいものとなってきました。
このような状況の中、関係当局や地域との連携が、ますます重要になってきており、意を新たにしている所でございます。
介護ルネッサンス、集団ケアから個別ケア、個々の尊厳を守り質の高いサービスの提供に努めていきたいと思います。
関係者の皆様の益々のご健勝を祈念申し上げ年頭の挨拶と致します。 |
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