所 長  神谷 幸枝
沖縄のベストプラクティスを
目指して・・・。

新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えになられたことと思います。
新世紀2年目の2002年は、保健福祉業界におきましても介護保険導入2年目であります。谷茶の丘、大名両施設では、これまでの守られた措置制度から競争社会での契約制度に転換し、市場経済の中で他法人や民間企業と競争していくようになりました。 また福祉業界におきましても、勝ち組、負け組と明暗がはっきりでてくる厳しい時代を迎えております。
当ゆうなの会の理念は、高齢者やそのご家族から喜ばれるサービスを提供しつづけることであります。選ばれ、喜ばれるサービスを常に意識し、「沖縄のベストプラクティス」 として全国で輝ける存在を目指していきたいと思います。
どうぞ、本年も尚一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成13年度 神谷病院・谷茶の丘・大名 合同忘年会

例年、大いに盛り上がりをみせる合同忘年会が、昨年も、12月5日ホテル日航那覇グランドキャッスルにて盛大に行われました。
ゆうなの会・宮国泰雄評議員の開会の言葉を皮切りに、神谷幸夫理事長、谷茶の丘・東宏明施設長、大名・神谷幸枝施設長の挨拶へと会は進みました。
ご来賓の皆様のご挨拶、ご紹介を賜った後、那覇市社会福祉協議会・金城健一常務理事による音頭のもと盛大な乾杯がなされ、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれます。1年間、それぞれが様々な思いを胸に、たくさんの出来事があったことでしょう。会場のあちらこちらで、1年の出来事を語り、労をねぎらい、また、来年への抱負を語る声が聞こえました。
会も、いよいよ大詰めへと向かっていきます。
劇団「群星」による余興へとプログラムは続いて、その見事な舞台には、会場も言葉を忘れ、手を止め、静かに見入っているのでした。
そして、お楽しみはなんと言っても「福引抽選会」です。
「沖縄/東京 往復航空チケット」「高級蛇皮バッグ」をはじめ、「ホテルディナーペアチケット」「ホテル宿泊ペアチケット」等々の豪華商品 に、忘年会も一番の盛り上がりをみせました。
今年も大盛況のうちに忘年会は幕を閉じました。
「忘年会」とは、その年の苦労を忘れるためのもの。これを契機に、気 持ちは新しい年へと準備を始めます。閉会後、各人当選した商品を受け取り、気持ちも新たに、来たる年へと思いをはせ、皆さん家路へと着くのでした。
理事長 神谷 幸夫
所長 神谷 幸枝
ゆうなの会評議員
宮国 泰雄
那覇市社会福祉協議会
常任理事
金城 健一
12月のホーム喫茶は
華やかなクリスマスパーティーです。
毎週恒例の「ホーム喫茶大名」も今回のクリスマスのダンスパーティで、第231回を数え十九年と三ヶ月になりました。この企画も開所当初から始まり毎週第4金曜日・開催時間も午後七時〜十時まで、約三時間(会費一五〇〇円) で、バイキングの食べ放題、飲み放題です。
毎回ゲスト出演も無償でボランティアの方が参加、いつも盛り沢山の出し物で賑わいを見せています。
今年最初のホーム喫茶
楽しい新年会で盛り上がりました。
その中で、定例にしておりますのが、十二月のダンスパーティと一月の新年会(地域古典音楽同好会)です。
毎回の参加者としては、職員をはじめ、地域住民、ボランティア、入所者(数名)、家族会、行政関係、その他、来客・来賓の方々などバラエティに約百名が集います。
これからの行事
桜見学(2月)
大名開設当初より実施してきましたこの行事ですが、今年は雰囲気を変えて、市内の近場の与儀公園へ2月18日〜21日の間、各グループ別に個別の企画のもとでの実施となりました。入所者も焼き芋を食べながらの暖かい桜見を楽しみにしています。
ひな祭り(3月)
浦添内間みどり保育園へ友愛訪問を毎年恒例にして、今年で12年目となります。今回は、3月1日(金)に特養入所者約10名と介護職員3名程で、園児との交流会を予定し、入所者も昼食会を兼ねたお遊戯会を心待ちにしています。
ボランティア 山城 正夫
毎週木曜日の午後のひととき、ボランティアとしてデイサービスのお年寄りと書を楽 しんでいます。73歳から88歳までの書道サークル。お年寄りとは思えない若々しさで書に取りくんでいます。
当初は、筆の持ち方や運筆など不慣れで挫折するのではと不安でした。 だが、回を重ねるごとに伸び伸びと精魂をこめて力強く書いています。和やかな雰囲気の中「書きました。添削して下さい」と、作品を持ち寄る方々。
傍らには、いつも係の職員が付き添い、用具を揃え、お年寄りを見守っています。中間に休憩時間を設けています。しかし、どなたも時間を惜しみ活動に夢中です。
ちなみに、当ホームにはお年寄りの希望で書道のほかに気功、読み聞かせ、三線等のサークルがあります。
生涯学習を地で行くお年寄りの真摯な姿を目にして、心強く思う今日このごろです。
ホーム喫茶で催しをだしてくださる余興ボランティアも募集いたしております。
【例】踊り・手品・楽器演奏・十八番大会(カラオケ)等お待ちしております。
<連絡先>
特別養護老人ホーム大名
「ホーム喫茶実行委員会」
TEL 098-886-5070
事業所紹介
デイサービスセンター大名、デイサービスセンター大名サテライトに続き今年1月から、新規事業が開始しました。その名は、「デイサービス大名フレンド」大名の新しいデイサービスの誕生です。 ゆったりと、くつろいだ楽しい1日を過ごしていただきます。また、これまでの大名になかった、新しいサービス内容はないかと考え、趣味活動を充実させ友達づくり、生きがいづくりに協力して行きたいと思います。
●月曜日の書道サークル
●火曜日の大正琴サークル
●水曜日の三線サークル
●木曜日の手工芸サークル
●金曜日の琉舞サークル
その他定期的に行われる美容、健康、栄養相談、また毎日行うカラオケ、グラウンドゴルフ、入浴、囲碁・将棋、自由に使えるパソコン「インター ネット」などで楽しく過ごせる様にがんばります。
情報コーナー
創立25周年を祝う
ゆうなの会 理事
粟 国 安 喜

昨年12月15日、大名小学校創立25周年を校区住民挙げて祝い、更なる発展を誓い合いました。午前 中に児童の部の式典、午後2時より25周年記念のタイムカプセル開封式、そして午後4 時から祝賀会、と1日中祝賀ムードに包まれました。 タイムカプセル開封式には10周年当時の在学生300余名が参加、思い出の品 々を手に恩師や同級生等と語り合い、引き続く懇親会では和やかに旧交を温めあいました。 また祝賀会では地域の芸達者が多数参加、祝賀の宴を大いに盛り上げました。 記念事業の実施には学校、PTA並びに自治会や福祉推進会、老人ホーム大名等で構 成する実行委員会を結成、式典と地域部会に分けて業務を分担し、大名地 域ならではの連帯意識が発揮されました。 今回のテーマは「絆」。在校生は世界中の子供達が平和の"きずな"で結ばれるよう壁画を作成し、 その願いを込めました。また記念事業を通じて「学校と地域」、「学校と卒業生」 の"絆"が一層強くなりました。
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