
料理研究家・栄養士。
山際生活デザイン研究所主宰。
食品関連会社顧問、メニュー開発、執筆、講演、公的機関の委員、 テレビ・ラジオ番組のコメンテーターとしても活躍中。
生活感に溢れる話題とユーモアやウイットに富んだ話し方には定評がある。 |
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里で作られるから里芋、山野に自生する芋だから山芋と呼ばれたのだとか。 今回は安価で手に入りアクの少ない長芋を使って料理してみましょう。
寒天で固めますが、硬くし過ぎないようにするのが食べ易さのコツです。
山芋の成分はデンプンなので本来なら加熱しないと食べられないのですが、アミラーゼというデンプン消化酵素を持っているので生で食べる事ができるのです。一緒に食べるご飯等のデ
ンプンの消化も助けてくれます。摺り下ろして麦飯や、蕎麦にかけるだけでなく、最近では生野菜にかけてポン酢でいただくサラダも流行っているようですね。
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材 料 |
※材料は4人分です |
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出し汁 |
1/2カップ |
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塩 |
少々 |
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薄口しょう油 |
小さじ1/2 |
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ゼラチン |
2袋(10g) |
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水 |
大さじ2 |
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長芋 |
300g |
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小葱 |
1/2束 |
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わさび |
適量 |
※A |
出し汁 |
1カップ |
みりん |
大さじ1 |
しょう油 |
大さじ1 |
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作り方
1】 |
ゼラチンは分量の水でふやかしておきます。 |
2】 |
出し汁に塩と薄口しょう油を入れて煮立てて、[1]のゼラチンを入れて溶かします。 |
3】 |
山芋は皮を剥いて、摺りおろし、残りを刻んで混ぜ、熱い[2]をすばやく混ぜ込みます。 |
4】 |
湯飲みにラップを敷き[3]を入れて丸く包んで、輪ゴムで止めて冷蔵庫で冷やし、固めます。 |
5】 |
[A]を合わせて煮立てて冷まし、器に盛った山芋豆腐にかけ、葱とわさびを添えます。 |
1人分のカロリー 76キロカロリー
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