九月十二日、多くの来賓のご臨席を頂き、創設二十五周年記念式典並びに敬老記念式典を行いました。
 唐松荘は昭和五十三年四月に開設して以来二十五周年を迎え、その記念として職員に対して永年勤続表彰が授与されました。おめでとうございます。また、記念式典では利用者の皆様にはお祝いの品と、来賓の皆様からご祝辞を頂き、小学校から各利用者にレタックスが贈られました。
 式典後には、屋台を利用しての昼食会を行い、子供たちや職員のかくし芸を見て楽しみました。


 7月3日、一足早い七夕祭りを唐松小学校3・4年生23人の児童と共に行いました。
 小学生と一緒に願いごとを書いた短冊を笹に飾り、童心に戻って楽しみました。そして、児童たちと、なすやきゅうり、みょうがを使って動物を作り、皆で飾りつけをした後、楽しくゲームでふれ合いました。

 8月16日、毎年恒例の納涼祭が盛大に開催されました。
 今年もゆずりは太鼓の共演を得、勇壮な太鼓の音が夜空に響き渡りました。利用者の方はもちろん、ご家族や地域の方々など大勢の方が、迫力ある演奏に酔いしれました。また、盆踊りや夜店、花火など様々な催しを満喫しました。ご協力頂いたボランティアの皆さん、ありがとうございました。

 10月16日、「ふれあい運動会」が行われました。唐松小学校1・2年生、唐松健生会の皆さん、今年からはひだまり園の園児も参加し、幅広い年代で綱引き、風船バレーボール、ボール送り、玉入れなど笑いの中で気持ちよい汗をかき楽しい1日を送ることが出来ました。

 天候に恵まれた今日10月25日、利用者の方37名と一緒に唐松地区を散策しました。
 山の緑もかすかに色付き、熟した柿を見て手を伸ばす方や、野山に咲く草花を両手いっぱい握っている人、又、神社の前では手を合わせ祈願する姿がありました。利用者の方1人ひとり、今日1日が思い出深い日になったら幸いです。



 あたたかい誕生祝いのお詞に添えて美しいピンク色のシクラメンをもお贈り下さり、ほんとうに有難う存じました。
 これからも皆々様の御厚情に感謝しつつ、健やかな日々を過ごしたいものと思い居ります。
 ヘルパーの方々のご親切なお姿に感謝しております。
 これからもどうかよろしくお願いいたします。
 今は、週1回生活援助を利用しています。部屋と玄関周りの掃除をしてもらっています。足元が少し悪く、最近あまり動き過ぎると胸が痛くなるので助かります。特に玄関は人に見られる所なのできれいにしたいのです。
 担当のヘルパーさんは、おとなしくて、仕事は丁寧で隅から隅までしてくれるし、優しくて好きです。




 青春時代の音楽は、脳の奥(海馬)にしっかり記憶されていて、呼び掛けや歌で刺激すると、過去の記憶の場面にフィードバックして感情が揺さ振られ、言葉も出やすくなります。
 音楽によるリハビリテーションはリズム動作によって手や腕、身体の運動能力の回復にもつながりますし、脳の神経細胞の活性化にも役立ちます。